山梨ワインツーリズム レポート 前半

エージです。

日本ワインのこともっと知りたいという衝動にかられ、時間を割いて2012年11月17日と18日
に開催される「山梨ワインツーリズム」というものに参加してきました。
その時の報告です。随分と遅くなりましたが、、、(^^);;

年に一度、山梨のワイナリー(約50くらい)が同時に開放され、ワイナリー間を無料シャトルバスで巡れるというものです。

参加費は5000円。

福岡から山梨へどうやっていこうかと調べたところ、直通がないので東京経由で
行くことにしました。

16日(金曜)深夜まで働き、17日早朝5時半北九州空港を出発です!
(福岡の始発は8時なんですね。早く着きたかったので却下><)


仕事を深夜2時半に切り上げ、博多駅3時半発、北九州空港行の乗り合いバスに乗りました。
4時過ぎに北九州空港に到着したものの、しかしまだ玄関が開いてない状態。
ちょっとして開きましたが中はがら~んと人がいない状態で、暇なまま一時間を過ごしました。

羽田に到着し新宿駅からは特急電車「あずさ 5号」に乗り込みました。(2号ではなかったのが残念)
電車内ではツーリズムに行く感じのグループが、ビール飲んだりワイン飲んだりわいわいしてました(笑)
楽しそうでした!そして勝沼ぶどう郷駅に10時到着!
初めての山梨、そしていきなりホームから見えるあたり一面葡萄畑に興奮です。

01勝沼ぶどう郷駅にて.jpg

そしていろんな、ワイナリーがあります。
勝沼エリアだけで30ワイナリーくらいあるそうです。

01勝沼ぶどう郷駅構内にて.jpg

外に出ると、天気はあいにくの小雨模様。。(><)
知り合いのI夫婦と合流!今日は飲みまくるぞとの決意!(笑)


●一日目(勝沼エリア)

ワイナリーとワイナリーの間は意外と近いので(ワイナリー間は1km~2km)
最初と最後はシャトルバスで、途中は歩いて行くことに。
さあ、17時までに10ワイナリーいくことをめざすぞ~!

・「原茂ワイン」
まずは、駅から近くで購入歴もある「原茂ワイン」さん。
飲んだことがあって美味しかったので気になってたのです。どういうところか。
建物は古民家のような古い洋館のような感じでしゃれおつでした。

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02原茂ワイナリー入口.jpg

人でごった返してました。いきなり、17種類くらいの無料試飲に圧倒。
全部飲むのにいきなり時間がかかってしまいました(^^);;

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いろんなヴィンテージも出していて飲んだことないものばかりで興奮。
7割くらいは好みの味。その中から厳選して甲州樽熟成、甲斐ノワール、アジロン等4種8本ほど購入。

さて次はそれを持って「シャトージュン」さんへ歩いて。
携帯用カートを持っていったのでよしこれをひいて行こうと思ったら、
タイヤが壊れているのに気付く。オーマイゴット!
結局、抱えるはめに8本も(^^);;
I旦那に手助けしてもらいながら(ありがとう~)


・「シャトージュン」
ふうふういいながら、到着。かなりお洒落なエントランス。

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03シャトージュン入口1.jpg

お気づきの方もいるかもしれませんが、あのファッションブランド「ジュン」が
経営してるワイナリーです。
学生の頃のDCブランドが流行ってて私も「ジュン」のスーツは持ってました(笑)
畑違いの企業(ワイナリー)ということで設立当初は苦労したそうです。

そのため店内も洋服なんか売ってて、ワイナリーショップというよりはアパレルショップって感じです。

03シャトージュン中.jpg

03シャトージュン中2.jpg

ここでは5種類くらいのワインを試飲。
JAL国際線ビジネスクラスでだしてる甲州は残念ながら無いとのこと。(後日購入)
ここでも注目されていて美味しかったセミヨンとデラウエアの新酒を3本購入して、配送~
醸造責任者の仁林さんから説明して頂きましたがとても気さくな方でいろんな話が
はずんで、気がついたら12時過ぎ。うお~あと5時間きった!こりゃ結構かかるな~
仁林さんまた今度ゆっくり来ます!

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途中のブドウ畑です。
041途中のブドウ園CIMG1637.JPG


・「マルサン葡萄酒」
ここは予定には入れてなかったけど、通り道だったのでふらりと!
一見、葡萄直売所です(笑)ワインが売ってる(造ってる)ように思えません。

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042マルサン外CIMG1640.JPG

家族経営でしている小さな小さなワイナリーのようでした。
ほのぼのしていました。

平成9年に山梨に大雪が降り、多くの葡萄畑が大きな損害を受け、
県が救済策としてヨーロッパ品種の苗を無料で供与するという政策をだしました。
もともと生食葡萄農家だったのですがこれを期にここのワイナリーも醸造を始めたそうです。

簡易テーブルにワインが8種類くらい。
懐かしいような素朴な味がしました。
ここではアジロン百を購入。ちょいと甘めですがパンチがあり好きでした。
シャルドネ百もいい感じでした。

次の東夢ワイナリーに向かう途中の崖の上からの風景です。綺麗だったのでパシャリ。
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・「東夢ワイナリー」
東電を退職した素人メンバーを中心に立ち上げたワイナリー。創業2004年。
勝沼の中でも一等地の鳥居平エリアの耕作放棄されてるぶどう畑を見て
よみがえらせたいとの想いから始まったそうです。

創業当初は大変だったようです。2年かけて葡萄が出来たら次は醸造免許をとる
のに一苦労(笑)。(最低量ができなかったり)
でも、前向きな感じで楽しそうなワイナリーでした。
なんか異色な感じがしますが、味はなかなかです(笑)

無料試飲はピンとこなかったので有料試飲のほうへ。
個性豊かでなかなかやるではないかい!

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04東夢ワイナリー1.jpg

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有料試飲のほうはおでんとかうどんのおつまみ付だっただので
丁度昼飯を兼ねて!かんぺ~い!

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少しお店で使うには高いが鳥居平の夢(カベルネソーヴィニヨン・メルロー)とアジロンを購入。

・「シャトレーゼ ベルフォーレワイナリー 勝沼ワイナリー」
ここはお菓子のメーカーが経営しているワイナリーです。
お菓子と同様「良いワインは良い葡萄から」をもっとうに経営されているようです。

この辺からほんとに駆け足になってきました!(笑)
やはりここは甲州が定評のようで、甲州樽熟成が飲みたかったけど、試飲は
なく、甲州シュールリーを飲み、美味しかったので購入しました。

・「大泉葡萄酒」
ここは、I旦那のちょっと行って見たいところということで。
手元には、情報の無いままいっちゃいました。
歴史は古く明治35年創業。そこから倒産、再生、酒石酸を生産するためのワイン造り、
火事、醸造技術が低くワイン造り失敗、といろんな山を越えて、だんだんと地元に
認められるようになり今に至ってるようです。


小さな工場(こうば)のような雰囲気の建物の事務所に販売&試飲会場がありました。笑

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05大泉室内.jpg

試飲はたくさんありましたが、心に残ってるのは青デラ(デラウエアが成熟する前の、
まだ淡い緑色の若い果実の状態)の新酒だったかな。→購入
りんご酸をいかした、きりっとした酸が特徴てきでした。
あと有料試飲のメルロー、貴公子等。美味しかったですね

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後から知ったのですがメルシャンの製造した「きいろ香」を習って作った「香り甲州」が全国的に有名だそうです。
私はちょっとピンとこなく素通りしてました^^;;


・「ダイヤモンド酒造」
そして、この辺になると、荷物も重くなってきます(笑)
頑張ってダイヤモンド酒造さんへ。購入歴もあってどうしてもここは外したくなかったところです。

外観は、地元の小さな観光ホテルのエントランスみたいです(笑)

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中は人でごった返してました

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07ダイヤモンド酒造中1.jpg


理論家で凄腕の醸造家と言われてる雨宮吉男さん。
滞在時間が30分でしたが、その間ずっと、ワイン醸造理論をしゃべっておりました。
試飲を促して、いろんな人に順番通り注ぎながら!
なかでもシャンテワイン ミモーソのお話が面白かったです。

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ボルドー大学やブルゴーニュのボーヌ国立栽培醸造専門学校を卒業されてるようです。

笑ってる顔が私ににてるという噂がちまたでありますが、、、(^^);;

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「マスカットべりーAでブルゴーニュを驚かせたい」というくらい
ほんとマスカット・ベリーAはほんとに旨いです。
あの甘ったるさはぜんぜんありません。

試飲の結果、ますかっとベリーA Plus、The 甲州、甲州の新酒
を計7本購入しました。ここで、配送!

もう時間も残り30分!雨も強くなってきました。行けてあと一件!
さあ、どこ行く?隣の山梨ワインさんに行く?勝沼醸造もまあ、近いし、、
と言ってたら、I旦那の「丸藤!」の一声が、大泉さんのところで別のワイン通な
人に薦められてたのもあって、どうしてもそこに行かないと帰れない!
とのことで、結構遠い丸藤へ(笑)私も一度お客さんがアジートに持って来られてて試飲させて
もらって美味しかったという記憶があったので、よし、行こう~と。
なんか、既に酔っぱらってきてたので、雨でも遠くても登り坂でも笑なんか楽しい気分になってきました。

・「丸藤葡萄工業」
着いたころには真っ暗。やってるのかな~とおそるおそる入ると、中には明かりが。
まだやってる~!
ここのワイナリーは生産量年間15万本とこの辺りでは中堅どころ。
有名なブランド名はルバイヤード

ばたばたと試飲だけやったので、残念ながらお会いしたかった日本ワイン界の校長先生と
呼ばれている大村さんには会えず。
試飲は結構美味しいのがあったように思えます。(ちょっとバタバタだったので記憶が、、)
写真も真っ暗でよくわからず(^^);;

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購入したのは、ちょっと定番をわざとはずして、
ルバイヤート・スパークリングワイン・甲州ドゥミ・セック
(秘蔵の甘口甲州に泡を吹き込んだもの)
1987シャリオドール 白 甲州
(低温で丁寧に醗酵させ長期熟成させたワイン。デザートワインの様)

そして最終シャトルバスになんとか間に合う。
バスの中は皆さんお疲れな感じでした(笑)

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私たちは元気?(笑)

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結局この日は8ワイナリーを廻ることができました。

私はこのあと単独行動で、昼間飲めていない塩山エリアのイベントに参加しました。^^);;

後半へ続く